簡易印刷は、クライアントがRDS経由で接続してネットワーク経由で印刷できるようにする機能です。デフォルトではWindows Server 2012にインストールされています。簡単印刷は、基本的にプリンタデバイスがクライアントシステムで定義され、プリンタがネットワーク経由で直接接続されている場合です。すべての構成は、グループポリシーオブジェクトを通じて行われます。
構成設定は、コンピューターの構成 - 管理用テンプレート - リモートデスクトップサービス - プリンターのリダイレクトで確認できます。
ユーザー構成の場合は、同じ管理用テンプレートパス - リモートデスクトップサービス - プリンターリダイレクトがあります。
管理上のもう1つの重要な側面は、プリンタの優先順位を設定することです。これにより、ユーザーは同じプリンタインストーラを使用し、優先順位に従って印刷することができます。この場合、印刷は優先順位が最も高いユーザーの順に行われ、優先順位が低い他のユーザーに優先されます。
そのためには、異なる論理プリンタを追加してから、優先度の異なるユーザーまたは部署を追加する必要があります。
これを行うには、まず以下の手順でプリンタをプリントサーバーに追加します。
手順1 - [サーバーマネージャ]> [ツール]> [印刷管理]の順にクリックします。次に、左側のパネルで[プリントサーバー]をクリックし、[プリンター]> [プリンターの追加]を右クリックします。
ステップ2 - 次に、通常のワークステーションの場合と同様に、ウィザードの要件に従ってネットワークプリンタを追加します。最後に、このプリンタが[プリンタの管理]に表示されます。
ステップ3 - これで、プリンタをインストールしました。このプリンタの優先順位を設定するには、プリンタを右クリックして[詳細設定]を選択し、[優先順位]セクションで1〜99の数字を設定して[OK]をクリックします。
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